リトウ部

BUKATSUDO リトウ部

石垣島に住んでみて、自分の大事なことが見えてきた/2月17日開催「出張リトウ部」イベントレポート③

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「島の高校生と考える離島の2拠点生活・ロングステイの可能性〜石垣島編〜」三回目のレポートは、東京から石垣島に移住した、元地域おこし協力隊・現石垣市集落支援員の青木省悟(あおき・しょうご)さんが語る、石垣島での移住ライフについてお届け。

元々は、都内でエディトリアルデザイナーとして活躍していた青木さん。どんな思いで石垣島に移住し、島でどんな人々と出会い、どんな暮らしを送っているのでしょうか。

トークイベント当時は「地域おこし協力隊」として活動していたため、以下の記事内では地域おこし協力隊隊員の青木さんとしてお話を紹介します。

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【後半】繋がりと、人を頼る力を大切にしたい/2月17日開催「出張リトウ部」イベントレポート②

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「島の高校生と考える離島の2拠点生活・ロングステイの可能性〜石垣島編〜」二回目のレポートは、NPO法人離島経済新聞社とBUKATSUDOリトウ部のクロストーク後半の様子をお届けします。

 

後半では、実際に離島での二拠点生活やロングステイを行った時に心掛けておきたいこと、島の人との関り方、そして島独自の楽しみ方について話しました。

 

クロストーク前半の様子は、こちらからご覧いただけます。

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【前半】どこでもできる仕事で、どこでもできる暮らしを実現/2月17日開催「出張リトウ部」イベントレポート②

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「島の高校生と考える離島の2拠点生活・ロングステイの可能性〜石垣島編〜」二回目のレポートは、NPO法人離島経済新聞社とBUKATSUDOリトウ部のクロストークの様子をお届け。

 

クロストーク前半では、離島経済新聞社の紹介と、「離島での二拠点生活って具体的にどんな感じ?」という話題を話しました。

 

話し手は、離島経済新聞社からは、編集長の鯨本あつこ(いさもと・あつこ)さん、理事の勝眞一郎(かつ・しんいちろう)さん。リトウ部からは、部長の鈴木と副部長の庄司が参加しました。

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島の高校生が見出す石垣島のダイバーシティ/2月17日開催「出張リトウ部」イベントレポート①

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リトウ部のイベント、「島の高校生と考える離島の2拠点生活・ロングステイの可能性〜石垣島編〜」。離島経済新聞社、石垣島の高校生と地域おこし協力隊、そしてリトウ部が一堂に会しトークセッションを行いました。

※詳しいイベント情報はこちら

 

リトウ部部長の鈴木、副部長の庄司が司会進行をする中、登壇していただいたのは以下の4名。

NPO法人離島経済新聞社からは、編集長の鯨本あつこ(いさもと・あつこ)さん。離島経済新聞社の理事でもあり、サイバー大学IT総合学部教授の勝眞一郎(かつ・しんいちろう)さん石垣島の高校、八重山高等学校三年の上野優祐(うえの・ゆうや)さん。東京から石垣島に移住した、地域おこし協力隊の青木省悟(あおき・しょうご)さん

それぞれ異なる視点から見た、石垣島での「離島の2拠点生活・ロングステイの可能性」について語っていただきました。

 

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後半・佐渡の人々と地域ならではの魅力編:伊藤善行さんトークショー@旅ルミネmeets佐渡島

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佐渡PRフォトグラファー・伊藤さんのトークショー後半は、佐渡の人々と地域ならではの魅力についてお届けいたします。前半の、佐渡の絶景やお祭りの紹介は、こちらからご覧いただけます。

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前半・佐渡の絶景と地域のお祭り編:伊藤善行さんトークショー@旅ルミネmeets佐渡島

佐渡を舞台に活躍する二組とリトウ部の島トーク

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ルミネが主催するイベント『旅ルミネmeets佐渡島』が、2018年3月23日から24日に、LUMINE0(ルミネゼロ)にて行われました。

私たちBUKATSUDOリトウ部は、佐渡の素敵な暮らしや旅の魅力をお伝えするトークショーに参加。「ご縁の宿 伊藤屋 五代目」の伊藤善行さん、「andfujiizaki一級建築士事務所」の藤井千晶さん・井崎恵さんの二組から、写真やスライドとともに佐渡の魅力について伺いました。

本記事では、伊藤善行さんトークショーの内容をレポートとしてお届けします。

 

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OZmagazine TRIP X リトウ部コラボ企画「沖縄のリトウたち」OZ TRIP発売記念イベントレポート(2/2)

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後半はクロストークとワークショップの様子を紹介

「島の旅へ」を特集としたOZmagazineTRIP2017年夏号の発売を記念して、OZmagazineTRIP編集部(以下、OZTRIP編集部)とリトウ部によるトークセッションイベントが行われました。

レポート前半では、リトウ部の紹介とOZTRIP編集部の「雑誌作りの観点からの島の話」をお伝えしました。後半では、OZTRIP編集部・リトウ部・イベント参加者のクロストークと、沖縄を満喫するモデルコースを作るワークショップの様子についてレポートいたします。

OZTRIP編集部とのクロストーク

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「車使わないでまわれる島」にした理由

リトウ部庄司:

特集をの中で紹介する島は、最初から「車使わないでまわれる島」にするつもりだったんですか?

副編集長 岩下さん(以下、岩下さん):

わりと中盤からですね。編集部メンバーが過去に島に行ったときの経験もありましたし、OZmallのアンケートの中でも「運転できない」っていうコメントもけっこうありました。

私たちも運転がしんどいなって思ったけれど、普通の人はやっぱりそうなんだな、というところで、中盤で「車がなくてもまわれる島にしよう」と決定しましたね。

リトウ部庄司:

旅行誌ってたくさんあると思うんですけど、どれも車の案内ばかりで。その着眼点は、ほんとに女性に寄り添った雑誌ならではだな、って思います。

島への思い入れと、雑誌の特集作り

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リトウ部鈴木:

雑誌を作られている方が特に好きな島ってあるじゃないですか。特定の島にすごく思いがあったりというのは、誌面に出たりするんですかね。

岩下さん:

そうですね、編集部の会議の席ではわりと自分の大好きな島を猛烈アピールするんですけどね。でもやっぱりフラットに見たときに、それが「一般の方が行きやすいのかどうか」っていうのを話し合って、最終的には自分の気持ちを抑えたりして、バランスよく入れるようにしていますね。

編集長 古川さん(以下、古川さん):

まず編集チームが会議をして、最終的には僕がプレゼンを受けるんですよね。そのときに、一番印象的だったのが、岩下さんが話してくれた「島の旅の何がいいかって、船に乗ることだよね」ということ。

船に乗って、船が港を離れていくときにみんな手をふるよね、みたいな話をしていて。それがすごい良いんだけどという話をしていて。あ、それが一番リアリティあるなとおもっていて。

ぼくがその時の注文は、島ももちろんそうなんだけど、「船の手を振る感じがいいんだよね」という今の感じを誌面に落としてください、という注文を出したんですけど、それは落ちませんでしたね(笑)

でも、そういう会話から生まれていくのかな、と。

「行きたい!」「いい!」っていう気持ちだけでなく、最終的には雑誌を使った人が嫌な気持ちにならないかどうかとか、良い気持ちになれるかどうかっていう判断基準はみんな分かってるんで、最終的には「雑誌を使っていい気持ちになれる」というところに落ち着くようにしています。

編集部お気に入りの島

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リトウ部庄司:

雑誌を作るなかで訪れた島ってどれぐらいありますか?

岩下さん:

どれぐらいありますかね、撮影では沖縄に行って、久高島に行って渡嘉敷島に行って。近場ということもあり大島に行き初島に行き猿島にあたりは行きましたね。

リトウ部庄司:

とくに良かったなと思える島はありますか?

岩下さん:

神津島がいいなと思いましたね。今年から島民ガイドさんが案内してくれる「星空ガイドツアー」がスタートして、島の観光協会さんにお願いすると、2名から島を案内してくれるんですよ。車も出してくれて。7月だと天の川が見えるんですね。

リトウ部鈴木:

編集長はどこかありますか?

古川さん:

ぼくは旅好きなんですが、今回の島旅特集に関しては実は一島も行ってないんですよ。それでもこの10年ではかなりのたくさんの島に行ってますけど、好きなのは、奄美

沖縄もたくさん行ったし、いろいろな島に行ったけど、奄美大島の独特の感じ、奄美群島の、本島、喜界島と沖永良部とか。あの辺の、奄美の雰囲気はすごく来ますね。

島での過ごし方・古川さんの場合

リトウ部鈴木:

ちなみに、島に行かれた時の過ごし方ってどういう感じですか?

古川さん:

去年の12月20日から25日まで、奄美大島にポーンと一人で行って、PARADISE+inn(パラダイスイン)っていう宿に五日間ずっと一人で泊まってたんですよね。本を10冊ぐらい持って行って。

僕自身、運転できるんですけどあえてバスで行って、同じところでごはんを食べながら5日間過ごそうと思って行ったんです。

最初は調子よく本が読めてたんですよ。奄美って冬はシーズンオフなんで、僕しか泊まっていなかったんですね。

そしたら、クリスマスがやってきた途端に、島中がカップルであふれて、宿もカップルだらけになっちゃって。そこまで毎日通っていたレストランのカフェで毎日ごはん食べさせてもらったのに、23日から夕ご飯が6000円のコース料理になって。

で、残りの三日間は、一人で違うところに行って鶏飯を食べるという(笑)。

島での過ごし方・岩下さんの場合

リトウ部鈴木:

ちなみに、岩下さんの島の過ごし方は?

岩下さん:

私はわりと取材でたくさん行くことが多いんですね。取材で行くと、同じチームで三年間やってる企画で、必ず地元のスナックに行っています。いいですよ、それぞれのお店のお母さんが。

リトウ部庄司:

なるほど、島ならではですね。いろんなこと教えてくれたりとか。

古川さん:

島の飲み屋はちょっとディープですよね、ほんとに。

岩下さん:

ディープですよね。

リトウ部庄司:

ニッチな島もぜひ特集していただきたいですね。

古川さん:

そうすると、雑誌売れなくなっちゃうんで(笑)島のことを知りたかったら、勇気を持ってスナックへ。東京だと、スナックは怖い感じですけどね。

岩下さん:

扉を開けさえすれば、絶対ウェルカムです。

「メジャーな島」「ニッチな島」掲載のさじ加減

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リトウ部庄司:

いま「売れなくなっちゃう」っていう話がありましたが、メジャーな島とニッチな島のバランスって、皆さんはどうやって考えているんですか?

岩下さん:

なかなか難しいところなんですけど、毎回、人気のエリアっていうのが決まってきて、そこを含めながら「ちょっと遠いけれどこのぐらいの距離感だったら行ってもらえるかな」っていうのを、さじ加減をみながら入れていくようにしています。

古川さん:

あと現実的な話をすると、雑誌は販売収入と広告収入っていうので成り立っているんで。

たとえば、航空会社さんが、雑誌を読んでもらって、行ってもらいたい島はどこかと行ったら、便が多いから沖縄なんですよね。そうなると「広告出す価値がある雑誌ってなんだろう」となったときに、人が毎日10人しか行かない島の誌面には航空会社さんは広告を出そうとはならないと思います。

なので、政治的なバランスをとりながら、最終的に会社に不利益を出さないように面白いことができるように考えています。

沖縄のおススメスポット

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参加者:

来月、沖縄に行くんですけども、「ここは絶対行ってみて」みたいな場所はありますか?

古川さん:

いっぱいあるんですけど、沖縄は、パンとコーヒー。これが今ほんとにおもしろいですね。これに関しては、本土よりもレベルは高いかもしれないです。

中でも那覇に「魔法珈琲」(現在は「MAHOU COFFEE」)っていうところがあるんですけども、ここはほんとうにコーヒーの味も雰囲気も素晴らしなあと。ぜひおすすめです。

岩下さん:

海中道路もよかったですよ。海の真ん中にスポーンと道があって島が三つぐらいあります。ちょっと距離があるんですけど、爽快感最高ですからぜひ行ってみてください。

古川さん:

那覇から車で一時間ちょっとぐらいですね。沖縄、ほんとにおもしろいですよね。本島に行くんですか?うらやましいですね。

リトウのびっくり料理

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質問者:

沖縄のめずらしい料理みたいなもので、「これにはビックリ」みたいなものがあれば教えてください。

古川さん:

一番びっくりしたのははヤギ汁かな。滋養強壮があるんですよね、ヤギ汁は。沖縄の食べ物はみんな美味しいですね。

竹富島の魅力

質問者:

石垣から行ける離島で、おススメを一つえらぶとしたらどこですか?

古川さん:

ベタですけど、やっぱり竹富島がすきですね。

竹富島、とにかく泊りで行く島ですね。昼間はほんと観光客と牛がいっぱい歩いていて、それはそれでコンテンツとしては話題にはなるし面白いんですけど。

他のお客さんが帰った後に島に残ると、ほんとうに「島の時間」があって、昼間と違う感じがあります。夜の竹富島はほんとにおススメですね。

リトウ部庄司:

リトウ部座談会でも、夜の竹富島で水面から星空を見たっていうエピソードがありました。

古川さん:

素敵ですよね。

あと、竹富島の道が真っ白なのは、地元の方が毎朝ほうきで履いているからなんですよ。朝5時ぐらいになると、サッサッサッって。みんなが家の前に出てきて家の近くの道を全部掃き清めているからあの状態を保たれていて。

皆さんが朝起きてきて、おはようございます、って言いながら履いているその風景を見るとほっこりしますね。

リトウ部庄司:

島ならではの習慣ってありますよね。

古川さん:

ぼくらお邪魔する身としては、そういうリスペクトは忘れないでいなくちゃいけないなと思います。節度と謙虚な心を持って。その気持ちを持って入っていけば、島の方は本当に受け入れてくれる心の広さがあるので、そういうところも大事ですよね。

リトウ部おススメの泡盛

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質問者:

日本酒好きにとくにおすすめな泡盛の銘柄があったら教えてください。

リトウ部鈴木:

島から出ない銘柄は飲む機会がないんですけど、流通があるものでぼくが好きなのは、「白百合」っていう泡盛です。ちょっとクセがあるんですけど、ハマるとすごく美味しく感じます。好き嫌いも分かれてしまうんですけど。

古川さん:

白百合。今度飲んでみます。このあたりでは飲めますか?

リトウ部鈴木:

沖縄料理屋では飲めると思います。酒屋とかではなかなか売っていないかもしれませんが、種類が多いところには置いてあったりもします。先日も、BUKATSUDO文化祭でリトウスナックにやった時には、ラインナップに入れておきました。

あとは島に行って、島の人におススメしてもらう。結構面白いのがあったりするので、僕はいつもそうしています。

雑誌には載らなかったけどおススメしたい島

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質問者:

編集スタッフさんが「これをお勧めしたかった」という島や、掲載候補から落ちてしまったものがあれば、お話を聞かせていただければと思います。

岩下さん:

候補の中で実はギリギリまで残ったのが、初島猿島。なぜかというとすごく近いからこそ、行ったことない人が意外と多いですよね。

初島は、10分ぐらいフェリーに乗って行けて、船に乗ってるとすごい量のカモメが並走して飛ぶんですよ。人の目線ぐらいの高さで飛ぶんですね。

で、わーってしながら島に降りると、大きなリゾートがあるので、そこでバーベキューが手ぶらでできちゃったりします。半日遊ぼうかなーっという具合に、気軽に行って帰ってこれるのでお勧めですね。

あと猿島は、日本軍の要塞が残ってるんですよ。もうほんとロケ地のような感じで写真を撮るのにすごくいいですし。釣り竿も貸してもらえて岸壁で釣りとかもできたり、もちろん手ぶらでバーベキューもできたりします。猿島も近場の島ですが、脱日常感が味わえて、すごくいいところです。

古川さん:
そうですね、おススメの島でいうと、奄美群島の「喜界島」という島なんですけど、ここが本当におススメ。

戦争の遺跡もけっこう残ってたりするんですけど、とにかく島の人が本島に明るくて、負の遺産にかかわらず本当に面白い場所で。

あと喜界島には謎の蝶がいっぱいいます。奄美群島が北限の世界的に有名な蝶で、奄美から2000km旅をするという生体なのですが、なぜ喜界島にその蝶やってくるのか解明されていないんですね。

ロマンチックな部分と、地域的な面白さもあるので、ぜひ掲載してほしいなと思いました。あまり強くは言わなかったんですけど、ぜひ喜界島に行っていただけるといいなと思います。

編集部が選ぶ、2017年夏号で一番好きなページ

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リトウ部鈴木:

最後にクロストークの絞めで、この雑誌の中で一番好きなページをお聞きし終わりにしたいと思います。

古川さん:

即答えられます。

五島列島小値賀島っていうところなんです。いつか行きたい島なんですけど、そこに行ってくださったキッチンミノルさんという方の写真がものすごく素晴らしくて。

「いつか行きたいな」という気持ちが一気に増幅されるページだったので、このページがぼくは一番好きですね。74ページです。

岩下さん:

カブったなあ。

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古川さん:

カブった。岩下さんもそうなんだ。

岩下さん:

これも、読み物なんで、雑誌の中ではあんまり人気も出なかったりするページなんですよ。リアルな部分や情報量が少ないんで。

だけど、やっぱり私たちが一番伝えたいのは、行きづらいけど歴史があったり、物語があるところだったりするので、やっぱり入れよう、とうことでページを割いて入れた島なんですね。

けっこう文章量が多いというのも最近のSNSの傾向でちょっと人気下がっちゃったりもするんですけど、じっくり読んでもらいたいなと。

古川さん:

すごく嬉しいですね。岩下さんとは普段こういう会話をしたわけではないけど一致したという。

古川さん:

行きづらい場所ですよね、大分県

参加者:

行ききづらかったですです。でも現地に行ったとき、自転車を借りたのに、道端の人がずっと車で載せてくれて。

岩下さん:

島のすごいいいとこですよね。

リトウ部鈴木:

では、クロストークは以上です。ありがとうございました。

モデルコース作りワークショップ

みんなで作る沖縄満喫モデルコース

クロストークの後は、会場に集まったリトウ好きな皆様とリトウ部部員、そしてOZTRIP編集部がグループごとに分かれて、沖縄を満喫するためのモデルコースを作りました。

「沖縄の島が舞台」「一泊二日の旅行」「土曜日9:30に空港着、日曜19:30空港発」という設定の下、チーム内でお互いのリトウの知識や体験談、こんなことができたら絶対たのしいかも!という思いを語りながら、6つのオリジナルプランを作成。

プラン完成後は、チームごとに発表して、その中からOZTRIP編集長古川さんが最優秀プランを決定。
そして見事優勝したプランは、「リトウ部公式沖縄プラン」として採用されました!

ワークショップの様子

モデルコースをつくるワークショップの様子を、写真でお伝えします。

参加した皆様が知っているリトウの様々な知識や思いを組み合わせながら考える旅のプラン。「旅行は計画を立てているときが一番楽しい」といわれるように、参加した皆様はこの後本当に沖縄に出かけるのでは?と思えるぐらい楽しそうにプラン作りに取り組んでくださいました。

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リトウ部公式「沖縄プラン」決定!

AからFの全6チームが作った旅のプランはどれも素敵なものばかりでしたが、OZTRIP編集長の古川さんが選んだ最優秀プランは、Fチームの「太陽とめぐる小浜と石垣」プラン。

古川さん、Fチーム、Fチームに参加した編集部荒川さんからは、優勝にあたってのコメントをいただきました。

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編集長 古川さん:

雑誌編集の観点からみてもいちユーザーからみても、一番いいなと思ったのは「太陽とめぐる小浜と石垣」プランのチーム。リアリティがあって、テーマが決められていて、とてもしっかり練られていたプランだと思いました。

チームからのコメント:

NHK連続テレビ小説ちゅらさん』がすごい好きで、沖縄県小浜島に行きたいなと思ってこのプランを提案したら、「太陽を見たいよね」ということになって、太陽を絡めたプランにしました。

旅行中はもちろんですが、旅のプランニングが一番たのしいと思っているので、それを味わうことができてすごい楽しかったです。

また、グループの皆さんも島を楽しむためのアイディアがたくさんあって、すごく勉強になりました。

編集部 荒川さん:

ワークショップではFチームに参加しました。

今回、テーマを決めてから旅をスケジューリングしようと行っていた中で、「ちゅらさん」と「太陽をめぐる」というテーマが出てきたので、すごく作りやすかったと思います。

テーマがあって旅をするのはいいな、と思っているので、今回のプラン作りで「すぐに出かけられる旅」が出来上がったのではないかと思います。

リトウ部公式沖縄プラン:「太陽とめぐる小浜と石垣」

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一泊二日で小浜島石垣島をめぐる旅。「女子一人旅をしたい」「日ごろ太陽を浴びないOLさん」「『ちゅらさん』世代な人」におススメするプラン。

※「◎」がついている場所は、太陽を感じられるスポット

1日目

新石垣空港着、石垣港から小浜港へ移動。
港でレンタルサイクルを借りる

サイクリング

おすすめポイント①
「ボブズカフェ」でハンバーガーをテイクアウト

おすすめポイント②
◎コーラルアイランドリゾートのプライベートビーチでビーチランチ

サイクリング(ちゅらさん広場やこはぐら荘をめぐる)

おすすめポイント③
◎カフェ「ヤシの木」でパフェを食べる

サイクリング(シュガーロードからトゥマールビーチをめぐる)

小浜港からフェリーで石垣島

おすすめポイント④
◎フェリーの上から眺めるサンセット

おすすめポイント⑤
ゲストハウス「ちゅらククル石垣島

2日目

おすすめポイント⑥
◎ゲストハウス付近のビーチでサンライズビーチヨガ

おすすめポイント⑦
日曜のみ開かれる朝市で朝ごはん

おすすめポイント⑧
◎シュノーケルに挑戦

おすすめポイント⑨
ハンモックカフェで一休み&ランチ

新石垣空港から東京へ帰る

島への興味が一層深まったトークイベント

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OZmagazineTRIP編集部とリトウ部とのトークセッション、そしてイベントに参加した皆様を巻き込んでのクロストークとワークショップを行いました。

このイベントを通して、島から感じる魅力や、島へ興味が、一層深まったのではないでしょうか。また、ワークショップを通して、一緒に島について楽しく話せる仲間も増えたのではないでしょうか。

 

次回イベントも準備中

ちなみに現在、10月18日19:00からBUKATSUDOにて「島と教育」をテーマにしたイベントを準備中(イベントページはこちら)。リトウ好きはもちろん、最近島に興味がわいてきた方、島ご出身の方なども、お気軽にご参加ください。

(取材・写真・レポート:佐野匠)